【愛称別トレインデータ館】へはこちらから

特急つがる号◆トレインマーク(2024-3)

特急つがる号ヘッドマーク た行
特急つがる485系ヘッドマーク
スポンサーリンク

⇒ 特急つがる号データファイルはこちら

特急つがる号のプチ・ストーリー

◆秋田・大館~青森間の特急として、2019年現在も東北新幹線・秋田新幹線双方からのリレー特急的役割と青森県内輸送の任務を果たしている。特急つがる・秋田駅にて

2010年12月までは八戸~青森・弘前を結ぶ特急列車として運転していたため、東北新幹線の新青森開業に伴って消滅することが確実視されていたが、現在走っている区間をそれまで走っていた特急かもしか号が廃止となり、特急つがる号の愛称が残った。

何しろ「つがる」という名称はE5系新幹線デビュー時の新規愛称公募(結局ははやぶさに決定)や八戸~函館間特急(スーパー白鳥・白鳥)の愛称公募においても上位に食い込むなど人気が高く、地元の強い愛着を勝ち得ているようだ。。この運転区間には、過去に特急むつ特急たざわなど、幾つかの別愛称の特急が走っていた。

◆特急つがる号のトレインマーク

E751系の前面には横に長くて細い列車名表示器がある。日常的に取り換えられるようにはなっていないようで、臨時列車などに使用されるときにも基本的にはこのまま表示される。

E751系つがる号ヘッドマーク

E751系つがる号ヘッドマーク

(画像をクリックするとHM高画質保管室にリンク)
【HM登場】2002年12月1日
【HM引退】 現役

2024年3月のダイヤ改正で停車駅を絞った特急スーパーつがるが登場するのだが、「何を今さら”スーパー”と命名?」と思った人も少なくないだろう。常磐線の「ひたち」「ときわ」や北海道の「ライラック」「カムイ」の様に別の愛称でもよかったようにも思える。例えば「むつ」や「かもしか」と命名すればオールドファンが喜ぶかもしれない。でもおそらくE751系のマーク表示部が固定であることがそれを阻んでいるように思う。変更するのに手間がかかる以上、「Tsugaru」でなければならないのだろう。

特急つがる号ヘッドマーク

特急つがる485系ヘッドマーク

青森県の名峰・八甲田山と青森特産のりんごというシンプルな組み合わせのトレインマーク。りんご=赤という固定概念にとらわれず、こんな細かいところにグラデーションを使うところがおもしろい。というのもトレインマーク全体のデザインとしては非常に単純で、とにかくシンプルなので、あえてそこにだけこだわるところがむしろ新鮮に思えたからだ。

(画像をクリックするとHM高画質保管室にリンク)
【HM登場】2002年12月1日
【HM引退】2010年12月3日
【HM使用期間】8年0か月

実は、もう一つのヘッドマークがある。というのはリンゴの部分が3つではなく、3つ分の大きさがつながったようなグラデーションカラーのリンゴが描かれたものがあるのだ。使用期間などに違いはないと思われるがまだ調査中。

特急つがる号ヘッドマーク(3連タイプ)

特急つがる号ヘッドマーク(3連タイプ)

下のタイプはJR北海道の789系電車が運用に就く際のもの。スーパー白鳥号の間合い使用だが、列車名の共通のものとなっておりスタイリッシュな印象を受ける。

特急つがる789系ヘッドマーク

特急つがる789系ヘッドマーク

(画像をクリックするとHM高画質保管室にリンク)
【HM登場】2006年3月18日
【HM引退】2010年12月3日
【HM使用期間】4年8か月

◆特急つがる号の画像

JR東日本の特急車両としては希少な「交流区間専用車両」である、E751系を使用した特急つがる号。現在の区間設定になったばかりのころは485系3000番代を使用していたようだが、現在はこの車両に統一されている。

E751系特急つがる

先頭部分のライトの下にある、横長の光っている部分に列車愛称がローマ字で表記されている。しかし、グレーのような色の文字であるため夜には写真になかなか写ってくれないし、乗客もあまりあてにしている様子はない。一方、朝撮影した特急つがる号では、先頭部分の愛称表示も確認することができる。もっとも、あてにされるほどではない「目立たない存在」ということには違いない。

◆特急つがる号のお役立ちサイトご紹介

tsugaru3・【トレインブックス・国鉄型車両図鑑】・・・形式写真を専門に撮っていらっしゃる方のサイトです。斜めからのアングルで、前面や台車周りを含めてみることができます。 ●E751系

・ 【座席探訪】・・・列車内の様子を解説してくれているわかりやすい写真集。車両のタイプごとに詳細な解説と画像が含まれているサイト。おすすめです。 ●E751系・つがる 485系・つがる

保存

タイトルとURLをコピーしました