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シルフィードのプチ・ストーリー
◆ 485系のジョイフルトレイン第一号。全車グリーン車として1990年8月に新津車両所で改造されたのがこのシルフィード。2001年1月にシルフィードを普通車に格下げして再登場したのがカーペットカーNO.DO.KA号であり、2018年1月まで活躍したので合わせると27年以上と長い活躍を見せてくれた。
485系のJTとはいうものの、種車はサロ189系で車体は新製されたもの。特徴的なのはパノラマエクスプレスアルプスと同様の形状の先頭車両。同地区で運転していたキハ58系カーペット車の置き換えとしてバトンを受けたが、大きな変化に利用者たちも驚いたことだろう。
シルフィードのヘッドマーク
ちょっとしゃれた書体で愛称だけが描かれたヘッドマーク。車両そのものがオンリーワンなのでヘッドマークにまで特別な装飾は必要ないという考えだったのだろうか。非常に控えめな印象である。
この車両は横長のヘッドマーク窓を持つ車両なのでその点でも特徴あるものとなっていた。