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上越新幹線とき・MAXとき号◆ロゴマーク事典◆

た行

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◆新幹線とき号のトレインマーク

1982年の上越新幹線開業時から200系が使用されてきたが、1994年7月15日から大量輸送の需要に応えるべく全車両2階建てタイプの車両を投入。「MAX」という愛称のシリーズだ。(1997年10月1日~2002年11月30日の廃止期間についてはとき号のデータファイル参照)

E1系MAXとき

E1系MAXのロゴマーク

最初に投入されたのがE1系MAXで、当初はグレーとグリーンを基調にしたデザインだった。

車両全体はスカイグレーとシルバーグレー、そしてピーコックグリーンと呼ばれる明るいみどりの帯を巻いたボディーデザインだ。2色のグレーは明るい未来を表し、グリーンは東北・上越の豊かな自然を表現したものだという。

ちなみに、デビュー前には「DDS E1」というロゴマークが計画されていたが、デビューに間に合うようにMAXに変更。

 

E1系MAXときトレインマーク

E1系MAXは登場から10年を迎えようとしていた2003年からリニューアル工事を行うタイミングで塗装を変更した。

東北新幹線の運用を終えて上越新幹線専属の車両になったこともあり、「朱鷺色」と呼ばれるピンク系の帯が特徴のカラーリングを採用。ロゴマークも、キープコンセプトではあるが新たなものにした。ワンポイントで優雅に飛んでいる朱鷺のイラストが入っている。

E1系は2012年に全車引退となった。

・ 特別編「朱鷺のひな」

E1系MAXとき「ひな誕生」マーク

2012年8月から「祝 朱鷺のひな誕生」というステッカーが追加されていた時期があった。この年、日本国内の自然界で朱鷺のひなが誕生したのが36年ぶりの出来事とあって、祝福ムードを盛り上げるために掲げられたデザインステッカー。

なお、現在では保護活動が功を奏し佐渡市を中心に野生化でもひなが巣立つ様子が確認されているそうだ。

E4系MAXとき

代わって、以前から投入されていたE4系MAXが大量に東北から転入し、8両+8両の16両編成が見ものとなった。

E4系MAXときトレインマーク

この車両のデザインコンセプトは、トータルでは「BIG WAVE(雄大)」、エクステリアデザインのキーワードは2つで「ELASTIC(しなやか)」と「WAVE MOTION(躍動・いきいき)」だった。飛雲ホワイト・紫苑ブルーの間にヤマブキイエローの帯が編成を貫くデザイン。

ロゴマークの形状はE1系からのキープコンセプトで、MAXシリーズとして確立された印象を与えていた。

E4系MAX最終型ロゴマーク

E4系MAX最終型ロゴマーク

E4系MAXは2014年春の時期に行われた新潟デスティネーションキャンペーンにあわせて帯の色を黄色からトキ色に変更した。また、ロゴマークもフォント、イラストとも変更され、大きく羽ばたくトキが3羽描かれたものとなった。

【ロゴマーク登場】2014年4月7日
【ロゴマーク引退】2021年10月1日
【ロゴマーク使用期間】7年カ月25日(2735日)

※団臨のサンキューMaxとき号が10月17日に運転、実質的ラストラン。

E7系とき

E7系上越新幹線ロゴマーク

E7系のF21・F22編成は通常のE7系のデザインに付加してピンクのラインと専用ロゴマークが追加された。このイラストはトキの羽と稲穂をイメージしたマーク。短期間で剥がされる計画なのかと思われたが、最初の全検を終えたあとも引き続き採用され、2年弱の間目を楽しませてくれた。

【ロゴマーク登場】2019年3月16日
【ロゴマーク引退】2021年3月初旬か
(3/11には削除確認している)
【ロゴマーク使用期間】1年11カ月

新幹線とき号のプチ・ストーリー

1982年11月15日ダイヤ改正以後、引き続いて上越新幹線の列車名として採用され、当初は全駅停車型(いわゆる“こだまタイプ”)の役割を担っていた。上越新幹線開業に際しては、在来線のとき号に加え、特急いなほ号、特急はくたか号などからの実質的編入もあったといえる。

それから15年近く経過した1997年10月1日改正にて、行先別の愛称設定をすることになり、「あさひ号」が新潟発着となり、「新潟まで運転されない短縮版」には「たにがわ号」が設定されたことにより、とき号の愛称は一旦消滅してしまった。(新潟に達しない列車をときと呼ぶことはできないのも当然だ)。

E2系新幹線とき号

ところが意外と早く転機が訪れた。長野新幹線が「あさま」という愛称を採用し、1文字しか違わない「あさひ」と間違える人が多いという問題が生じたため、「あさひ」の愛称を変更することになり、その代わりとして「とき」の名が再び採用されるという形で奇跡の再登場を遂げたのだ。

2013年3月16日のダイヤ改正までは200系も使用されていたが、この改正をもって国鉄型新幹線の終焉となった。2014年の春からはE4系MAXの帯を黄色から朱鷺色に変更開始、新潟デスティネーションキャンペーンを盛り上げた。そのE4系は2021年10月1日で通常の運行を終えた。

E4系MAXとき

新幹線としての車両は現在E7系が単一形式として使用されている。

とき号全体としては、北陸新幹線金沢開業により多大の影響を被ることになると思われたが、越後湯沢発着のたにがわ号がその影響のほとんどを吸収したためわずかに1往復の減少にとどまることになった。

E7系トキ帯編成(F22)

E7系トキ帯編成(F22)

◆新幹線とき号の大量輸送時代

E1系MAXはE4系MAX以降に見られるような複雑な造形の車両ではなく、すっきりとした楔状のスタイル。200㎞/h台前半の速度で走る車両として「とにかく定員数の増加」ということに重きを置いたゆえに可能だったスタイルと言える。

言い換えれば、これよりも高速で走るとなるとトンネル出入口付近での騒音が問題になり、たとえ高速走行性能があったとしても高速化はかなわなかったことだろう。

新潟~燕三条間走行中のMAXとき

 

2012年9月29日ダイヤ改正で、東北新幹線でMAXやまびこ号・MAXなすの号として活躍していたE4系車両がすべて上越新幹線に転入しものすごい輸送力を発揮した。

2編成つないだ16両編成時の定員数1634人は世界の鉄道史に残る、MAXの名にふさわしい列車だったと言えるだろう。公式な「座席数」としてギネス世界記録にも認定されているようだ。

E4系新幹線とき号

◆特急とき・新幹線ときお役立ちサイトご紹介

E1系MAXとき号・東京駅にて

●【座席探訪】・・・列車内の様子を解説してくれているわかりやすい写真集。車両のタイプごとに詳細な解説と画像が含まれているサイト。おすすめです。 ●200系オリジナル 200系リニューアル E1系オリジナル E1系リニューアル E4系

E1系MAXとき号・LED表示器

e4系MAXときLED

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