寝台特急サンライズ出雲・瀬戸◆ロゴマーク事典 | HM事典新館
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寝台特急サンライズ出雲・瀬戸◆ロゴマーク事典

サンライズエクスプレスのロゴマーク
サンライズエクスプレスのロゴマーク
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サンライズ出雲・瀬戸のプチ・ストーリー

◆ 東京~出雲市を伯備線経由で結んでいる現役の夜行列車、寝台特急サンライズ出雲号。東京~岡山間はサンライズ瀬戸号との併結運転を行なっている。連結・解除の作業は岡山駅で行われる。上下とも客扱いの時間帯に行われるとはいえ、意外と時間をかけずに行なうので列車の乗客となりつつ連結作業などを見るのは容易ではない。

以前は東京~浜田・出雲市を(京都以西は山陰本線経由で)結んで2往復運転のブルートレインだったが、その1系統を伯備線経由に変更したうえで寝台特急サンライズ出雲となった。ブルートレインとは全く異なる印象を与える285系寝台車両。外観の色遣いも温かな印象を与え、素敵な旅を演出してくれる。

【外装の配色について】

●モーニング・グロー・レッド(朝焼けの高貴な赤色)
●モーニング・ミスト・ベージュ(朝もやのようなベージュ色)
●サンライズ・ゴールド(日の出の地平線をイメージした金色)

同じく電車寝台車両だった583系と比較しても快適さが大きく改善されている。7両編成中2両だけがモーターを持つモハネであり、その他5両は動力音を気にすることなく眠ることができる。583系時代は一編成を構成する全車両の半数ないしは3分の2ほどがモハネであったことを考えるとその差は歴然。その動力車両となるのはノビノビ座席の車両(5・12号車)とB寝台個室「ソロ」の車両(3・10号車)である。

◆寝台特急サンライズ出雲号のトレインマーク

サンライズエクスプレスのロゴマーク

サンライズエクスプレスのロゴマーク

あらためて説明するまでもないが、285系電車寝台車両の両端には「SUNRISE EXPRESS」のロゴが描かれている。このマークは他にもボディーサイドの数か所においてみることができる。

車両を共有するサンライズ瀬戸号と共通のものとなっている。従来の寝台特急がもたらした「夜」のイメージよりも陽が昇る「朝」をイメージさせるねらいが現れている。もっとも、実際にはブルートレインの第一号も「あさかぜ」ではあったが。

 

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