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特急シーボルト号のプチストーリー
◆ 長崎～佐世保を結んだ特急シーボルト号は大村線が長崎本線でなくなってから初めて設定された特急列車だったが「快速シーサイドライナー」からの格上げ列車だったことや、4両中3両が自由席であることからあまり利用者からの支持を得られないまま4年で廃止の憂き目を見た列車である。オランダ村特急で華々しい登場だったキハ183系1000番代が帰ってきたとあって喜ばれるかと思いきや、もう少しスペシャル感を持たせることが必要だった様だ。
特急シーボルト号のヘッドマーク
キハ183系1000番代の先頭部、ライトとライトの間の部分に横長タイプの表示窓があり、そこにこのマークが掲げられている。人名がそのまま愛称であり、ヘッドマークではご丁寧にフルネームを文字列にしたマークなので、はっきり言って単なる名札のような印象を受ける。オランダ村特急の時代には背景の色があった分違った印象だった。
特急シーボルト号のヘッドマーク
（画像をクリックするとHM高画質保管室にリンク）
【HM登場】1999年3月13日
【HM引退】2003年3月14日
【HM使用期間】4年
皆様へのお願い～もっと事典を充実させるために～
この列車のヘッドマーク・ロゴマーク類のデザインに関するさらなる情報を調査しています。
また、将来的には シーボルト号のトレイン・サボなども存在が確認出来たらご紹介する計画なので気長にお待ちいただければ幸いです。
なお、トレースを精密に行うには当然のことながら精細な画像が必要になります。このサイトは皆さんに無償で使っていただけるトレインマーク事典ですのでご協力いただけるなら皆さんの益になると確信しております。情報をご提供いただける方を募集しています。
