急行かすが◆ヘッドマーク事典 | HM事典新館
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急行かすが◆ヘッドマーク事典

急行かすがキハ75系時代
急行かすがキハ75系時代
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急行かすが号のプチ・ストーリー

◆ 関西本線、名古屋~湊町(現:JR難波)を結ぶ準急だった(1949年から)のが1966年に急行格上げされて以来、2006年まで運転されていた。近鉄との競争に勝てず、やがて奈良以西が廃止されて区間短縮されたものの、急行としては長寿列車の部類だったと言っていいだろう。

元々、奈良地域は近鉄の方が圧倒的に強いエリアだった。とはいえ近鉄特急の場合、名古屋から奈良市への便は思ったほど良いわけでなく、ずっと南方の大和八木は通るものの、奈良市内への直通列車は存在しなかった。近鉄特急の(名古屋~奈良)設定さえあれば競争相手になったのかもしれないが、さほど大きな需要が感じられなかったためか、結果として急行かすが号が細々と走り続け、21世紀を知る結果になった。

急行かすが号のヘッドマーク

急行かすが号のキハ58系時代のヘッドマーク・ロゴマーク類のデザイン、存在したかどうかなどを調査していますが、現時点では確認できていない。

その一方で、キハ75系時代の愛称幕は存在したのでここで紹介したい。

急行かすがキハ75系時代

急行かすがキハ75系時代

(画像をクリックするとHM高画質保管室にリンク)

車両正面、運転席の上でなく、向かって左側の窓上に表示窓が設けられており、その部分に種別と列車名だけ表示されるものだった。したがってイラストデザインなどは採用されていない。JR東海の車両らしく、かねてからの国鉄フォントを継続して使用していたところに多くのファンが懐かしさを感じていたことだろう。

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将来的には 急行かすが号のトレイン・サボなども存在が確認出来たらご紹介する計画なので気長にお待ちいただければ幸いです。

なお、トレースを精密に行うには当然のことながら精細な画像が必要になります。このサイトは皆さんに無償で使っていただけるトレインマーク事典ですのでご協力いただけるなら皆さんの益になると確信しております。情報をご提供いただける方を募集しています。

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