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東武鉄道500系リバティのプチ・ストーリー
◆ 東武鉄道が運営する北関東の広域なネットワークを活かすよう、1編成3両という短めの固定編成とされた仕様の特急型車両「500系」。この車両の愛称がRevaty(リバティ)である。SL大樹などで攻めの姿勢を続ける東武鉄道の大きな一手がこの車両。
前面の貫通扉の開閉によって途中駅で列車の併結・分轄を行うことができ、乗り換えをせずに目的地に達する列車を効率的に運転することを可能にした、利便性の高い車両。
日光へのリバティけごん、野岩鉄道を経て、会津鉄道・会津田島まで結ぶリバティ会津、鬼怒川温泉へのリバティきぬ、そして館林へのリバティりょうもうが設定される。さらに朝夕の通勤時間帯には、愛称にリバティを冠しない新設特急「スカイツリーライナー」「アーバンパークライナー」としても運転される。
車内は無料Wi-Fi環境を整備し、各座席にコンセントを設置。背面テーブルがあり、ノートパソコンやスマートフォン利用に便利で通勤にも最適。各列車名はLED表示機によって乗降口付近に表示されている。
リバティのロゴマーク
比較的ソフトな雰囲気のフォントで描かれている車両名「Revaty」、および「Tobu Limited Express」の文字列。完全な白ではなくてほんの少しグレーがかった文字色は目に優しい。
左側の直角三角形だらけの組み合わせは「Revaty」の頭文字「R」を図案化したものに間違いないだろう。
車両愛称名「Revaty(リバティ)」は、「Variety」(多様性)と「Liberty」(自由)を組み合わせた造語。併結・分割機能を活かして、多様な運行形態と自由度の高さを表現する愛称。「お客さまに長く愛され親しまれる特急車両になってほしい」との思いも込められている。
皆様へのお願い~もっと事典を充実させるために~
この列車のヘッドマーク・ロゴマーク類のデザインに関するさらなる情報を調査しています。
また、将来的には 快速海峡号のトレイン・サボなども存在が確認出来たらご紹介する計画なので気長にお待ちいただければ幸いです。
なお、トレースを精密に行うには当然のことながら精細な画像が必要になります。このサイトは皆さんに無償で使っていただけるトレインマーク事典ですのでご協力いただけるなら皆さんの益になると確信しております。情報をご提供いただける方を募集しています。