⇒ ルパン三世ラッピングトレインのデータファイルはこちら(準備中)
ルパン三世ラッピング車両のプチ・ストーリー
◆ 日本最東端の路線として知られる「花咲線」とは、実際には根室本線の末端区間である「釧路~根室」間につけられた愛称。
その沿線にある浜中町がモンキー・パンチ氏の出身地であることから、代表作であるルパン三世のラッピングを施した車両が2012年4月から走っている。
花咲線の運用に就く車両はほぼすべてキハ54系であり、その中の一両である522番がラッピングされている。この車両は外観がこうして特別になっただけでなく、過去の特急車両からの廃車発生品を活用して質の高い座席を装備しているてんでもちょっと特別だ。それでも、あまりにも他の車両との格差が大きいとまずいからか、回転しないよう固定されているなど、本来の機能からは制限された使用状況となっている。
ルパン三世ラッピング車両のヘッドマーク
この車両に関しては、ただラッピングされただけで終わっていないところが面白い。シンプルとはいえ個性的で遊び心たっぷりなヘッドマークが装着されているのだ。
「まさか、ヘッドマークがこれ?」という驚きと、その直後に思わず湧き上がってくるような笑いを感じたのは私だけではないはずだと思う。
もう一つ、紹介しておきたいのは列車の窓の部分に貼られたクリアタイプのステッカー。ルパン三世の有名キャラクターたちのシルエットが描かれていてそれぞれの車窓を彩ってくれる。お気に入りのキャラクターの席が私の指定席!と思っている人もいるかもしれない。
この写真を撮った日の私もまさにそんな気分でご満悦だったことを思い出す。
皆様へのお願い~もっと事典を充実させるために~
この列車のヘッドマーク・ロゴマーク類のデザインに関するさらなる情報を調査しています。
また、将来的には ルパン三世ラッピングトレイン号のトレイン・サボなども存在が確認出来たらご紹介する計画なので気長にお待ちいただければ幸いです。
なお、トレースを精密に行うには当然のことながら精細な画像が必要になります。このサイトは皆さんに無償で使っていただけるトレインマーク事典ですのでご協力いただけるなら皆さんの益になると確信しております。情報をご提供いただける方を募集しています。