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ラ・マル・ド・ボアのプチ・ストーリー
◆ 岡山を起点として瀬戸内エリアを旅する観光列車、ラ・マル・ド・ボァ(La Malle de Bois)。運転日によって異なる4つの運転区間があり、それぞれに名前を持つ快速列車として設定されている。
● 快速ラ・マル せとうち(岡山~宇野)
● 快速ラ・マル しまなみ(岡山~尾道)
● 快速ラ・マル ことひら(岡山~琴平)
● 快速ラ・マル 備前長船(岡山~日生
の4つの列車である。
ちょうど、JR東日本の越乃Shu*kura車両で、異なる複数の快速列車が設定されているのと似ている。
ホテルのような高級感のあるフローリングデッキで全体的に落ち着いた内装となっており、各号車にはリクライニングの座席とともに窓に向いたカウンター席(テーブル付き)も設けて景色を楽しみやすくなっている。
現代アート作家の作品展示や、自転車を解体せず積み込めるサイクルスペース、ご当地グッズの車内販売カウンターといった設備がある、独特の列車となっている。パスワード不要のフリーWi-Fiがあるのも嬉しい。
ラ・マル・ド・ボアのヘッドマーク
先述の通り、213系ラ・マル・ド・ボァ(La Malle de Bois)車両を使用する快速列車は3つあり、ヘッドマークも数種類存在している。ここで紹介するのはいかりのデザインが目を引く「快速ラ・マルせとうち」のもの。
(画像をクリックするとHM高画質保管室にリンク)
【HM登場】2016年4月9日
列車のデザインと同様にモノトーンで描かれていて、全体の調和がとれている。
ラ・マルしまなみ号は瀬戸内海と小島をデザイン、ラ・マル・ド・ボァのオリジナルはカバンを描いたデザインとなっている。
皆様へのお願い~もっと事典を充実させるために~
この列車のヘッドマーク・ロゴマーク類のデザインに関するさらなる情報を調査しています。
また、将来的には ラ・マル・ド・ボア号のトレイン・サボなども存在が確認出来たらご紹介する計画なので気長にお待ちいただければ幸いです。
なお、トレースを精密に行うには当然のことながら精細な画像が必要になります。このサイトは皆さんに無償で使っていただけるトレインマーク事典ですのでご協力いただけるなら皆さんの益になると確信しております。情報をご提供いただける方を募集しています。