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近鉄アーバンライナーのプチ・ストーリー
◆ 近鉄のドル箱路線の一つ、名阪特急(大阪難波~近鉄名古屋)の主役として1988年のデビューから30年以上にわたり活躍してきた。アーバンライナーとして登場した21000系は1989年のブルーリボン賞受賞車両であり、2003~2005年にかけてリニューアル・グレードアップを実施したアーバンライナーPLUSへとつながる歴史を築いてきた。PLUSというのは「新世代の機能とサービスの付加」という意味合いを込めたサブネームである。
2020年から新型名阪特急ひのとり号が投入され、今後置き換えが進むことになっており、停車駅が少ないタイプの「名阪甲特急」からアーバンライナーは退くことになっている。
アーバンライナーNEXT
なお、もう一つのアーバンライナーである「アーバンライナーNEXT」は21020系という別形式である。初代アーバンライナーが登場して14年ほど経過して、増備を行う際にバリアフリーなどの新しい基準を取り入れた車両を作るということで生まれたものである。あくまで増備用ということで、造られたのは6両×2編成であり、遭遇率は低めの車両だ。
近鉄アーバンライナーのマーク
アーバンライナーNEXTのロゴマークは「NEXT」の方が強調されたマークとなっている。次世代に向けてのアーバンライナーの進化型という意味合いを込めているため、新しさや「別次元」を印象付けたかったのだろう。
名古屋方1両が、ゆりかご型シートのデラックスシートとなっている。
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この列車のヘッドマーク・ロゴマーク類のデザインに関するさらなる情報を調査しています。
また、将来的には 号のトレイン・サボなども存在が確認出来たらご紹介する計画なので気長にお待ちいただければ幸いです。
なお、トレースを精密に行うには当然のことながら精細な画像が必要になります。このサイトは皆さんに無償で使っていただけるトレインマーク事典ですのでご協力いただけるなら皆さんの益になると確信しております。情報をご提供いただける方を募集しています。