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快速ゲレンデ蔵王号のプチ・ストーリー
◆2004年から2011年にかけて、東海道本線・大船駅と山形駅を(新宿駅・東北本線・仙山線経由で)結ぶスキー客向け列車として活躍した。1986年にデビューしたシュプール蔵王号の血筋を引く列車としてスキー列車の最後を飾った。583系を使用した夜行列車ではあるが寝台扱いではなくゴロンと風の指定席扱いの列車だった。
東北新幹線・八戸開業に伴って廃止された寝台特急はくつる号の583系交直流寝台電車を活用して設定され、2007年以降は団体列車としての運行になったらしいが詳細は不明。2011年にこの583系車両が仙台から秋田に転属することになり、現実的に設定困難になり、終わりを迎えた。
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快速ゲレンデ蔵王号のトレインマーク
バックのカラーが紺色、文字が白というオーソドックスな配色で、ちょっとオシャレなフォントを使用しただけのような文字ヘッドマークではあるが、濁点の部分が雪の結晶になっているなど「控えめな演出」に好感が持てるヘッドマークだ。