伊予灘ものがたり号のヘッドマーク・エンブレム
伊予灘の夕日をモチーフにしたエンブレムはシンプルながらインパクト抜群で一度見たら忘れない形だ。実際には愛媛県特産のオレンジをも意味しており、おそらく「Iyonada」の「I」の形も意識したものではないかと思われる。先頭車両には赤と山吹色があり、そのどちらにもこのマークが設置されている。なお、先代のキハ47形時代から現役のキハ185系にも引き継いで用いられている。
伊予灘ものがたり号のプチ・ストーリー
◆ 2014年7月26日からキハ47形の観光列車として運行開始し、常時高い乗車率を誇った。2021年12月27日まで普通列車扱いで活躍した初代伊予灘ものがたり号だが車両老朽化により引退が決まった。しかし、2022年4月3日からはキハ185系(3両編成)を改造して投入し、種別も格上げした「特急伊予灘ものがたり」号が走っている。
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