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臨時特急ふるさとゴロンと号のプチ・ストーリー
◆ 上野と青森県を結ぶ年末年始の臨時特急として2003年末~2010年始まで運転した。当初は青森県側の始終点は弘前。晩年は青森だった。583系電車の寝台をセットした状態で座席として販売していた。したがって毛布、シーツ、枕、浴衣、スリッパなどのサービスが省略された状態だった。そのためか、乗車した人たちのご意見の多くは「暑かった」ということだった。冬季の運転で寝具なしなのだから仕方のないことだろう。
2003年の年末から設定開始されたようだが、予定されていた2004年末~の運転は中越地震の関係で取りやめ、翌年は羽越線事故の影響で取りやめとなった。しかし、2006年末~2007年始の運転計画は実現し、2010年始まで続いた。一部情報によると2010年6月ごろにも運転されたとのことだが正式に確認が取れていない。
臨時特急ふるさとゴロンと号のトレインマーク
1年にわずか数日の運転のためにわざわざ設けられたトレインマーク。驚くべき待遇だと言える。裸でゴロンとしているこのキャラクターは何だろう?と疑問は残るものの、寝具もなく横になって寝ることを嫌味なく表現しているようで面白い。
また、夜行列車ならではの星を含めているのも可愛らしさを増す要因になっているだろう。ただ、この列車は夜行列車ではあるものの寝台列車ではないので寝台特急のシンボルマークはついていない。