快速南三陸号◆ヘッドマーク事典 | HM事典新館
【愛称別トレインデータ館】へはこちらから

快速南三陸号◆ヘッドマーク事典

ま行
スポンサーリンク

⇒ 快速南三陸号のデータファイルはこちら

快速南三陸号のプチ・ストーリー

◆仙台~気仙沼を、石巻線・気仙沼線経由で結んでいた快速列車。同線を走っていた観光列車こがねふかひれ号とは異なり、廃止される予定ではなかったが、東日本大震災の津波による線路消失が大きなダメージとなり、気仙沼線柳津以北はBRT化されたため直通列車の設定はもはや不可能となり、復活する見込みはなくなった。

この列車の始まりはJR発足から1年後の1988年3月。青函トンネルの開通に伴って東北地方のダイヤも大きく変わったのと同時だ。快速南三陸号の再現

◆快速南三陸号のトレインマーク

快速南三陸号のトレインマークには3種類存在した様だ。1988年3月に列車名がついた当初はリアス式海岸の断崖をデザインしたヘッドマークで、約1年間使用された。

続いて2代目は海鳥が波の上で羽ばたく姿を描いたものでこちらも約1年間の活躍だった。

快速南三陸号のヘッドマーク【海鳥】

快速南三陸号のヘッドマーク【海鳥】

(画像をクリックするとHM高画質保管室にリンク)
【HM登場】1989年3月11日
【HM引退】1990年3月9日
(翌日から3代目へ)
【HM使用期間】1年0カ月

ここまでの2種類が1年限りだったのに対して3代目は2年間活躍した。南三陸の海から昇る朝日が鮮やかな印象のヘッドマークだった。

快速南三陸号のヘッドマーク【朝日】

快速南三陸号のヘッドマーク【朝日】

(画像をクリックするとHM高画質保管室にリンク)
【HM登場】1990年3月10日
【HM引退】1992年3月13日
(翌日から省略)
【HM使用期間】2年0カ月

車両が所属する宮城県の小牛田運輸区の車両基地公開イベントでは度々登場するトレインマークのひとつだ。

皆様へのお願い~もっと事典を充実させるために~

この列車のヘッドマーク・ロゴマーク類のデザインに関するさらなる情報を調査しています。

また、将来的には 快速南三陸号のトレイン・サボなども存在が確認出来たらご紹介する計画なので気長にお待ちいただければ幸いです。

なお、トレースを精密に行うには当然のことながら精細な画像が必要になります。このサイトは皆さんに無償で使っていただけるトレインマーク事典ですのでご協力いただけるなら皆さんの益になると確信しております。情報をご提供いただける方を募集しています。

タイトルとURLをコピーしました