ジョイフルトレイングラシアのプチ・ストーリー
◆ 1989年に全車グリーン車仕様のジョイフルトレインとして改造され、常に3両固定編成で使用された。
客室は3列のリクライニングシートが並び、中間車両「キロ29-506」にはラウンジも設けられている(運転室を撤去したスペース)。先頭車両前面は、当然ながら運転席が左半分を占めているが、残りの右半分は自由に出入りできるようになっていて非常にユニーク。
2000年には、グリーン車から普通車扱いに格下げとなり、キロからキハに形式記号だけ変更して番号は継承する形をとった。石巻線・気仙沼線の臨時列車を中心に使用されることが多く快速黄金海道グラシアなどで活躍した。ほかにも常磐線・陸羽東線などでも運転された。
その後、2003年に愛称を「こがね」に改め、塗装の変更を施した。
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この列車のヘッドマーク・ロゴマーク類のデザインに関するさらなる情報を調査しています。
また、将来的には 号のトレイン・サボなども存在が確認出来たらご紹介する計画なので気長にお待ちいただければ幸いです。
なお、トレースを精密に行うには当然のことながら精細な画像が必要になります。このサイトは皆さんに無償で使っていただけるトレインマーク事典ですのでご協力いただけるなら皆さんの益になると確信しております。情報をご提供いただける方を募集しています。