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ほのぼのSUN-IN号のプチ・ストーリー
◆ JR西日本・米子支社に所属していたジョイフルトレインほのぼのSUN-IN号。JRが発足した年である1987年から2009年まで22年にわたって活躍した和風気動車でキハ58系をベースにした改造車両(わずかながら洋風サロンもあった)。白いボディーに青系の装飾が施されていたが、最下部のストライプに加え連結部あたりに3段階グラデーションの斜め線がフレッシュな印象を与えていた。
ほのぼのSUN-IN号はオールグリーン車の2両編成で36名×2両の定員72名。ふれあいSUN-IN号(3両編成)に続いて登場した。よりコンパクトな貸切旅行のニーズにこたえることを意図していた。ビデオ、カラオケ、囲碁、将棋、麻雀などの娯楽設備を備えていた。
末期には、廃車になったふれあいSUN-IN号のうち残った1両が組み込まれることもあったようだ。山陰周辺の小規模団体輸送を中心とした活躍が見られた。
ほのぼのSUN-IN号のトレインマーク
この愛称は、先輩格のふれあいSUN-IN号と同様、「降り注ぐ太陽」(SUN-IN)と「山陰」とをかけたもの。それと同様、このトレインマークのデザインも山陰地区の観光キャンペーンとタイアップして登場したふれあいSUN-IN号に準じたものだった。
【HM登場】1987年11月1日
【HM引退】2009年11月29日
【HM活躍期間】22年0か月
皆様へのお願い~もっと事典を充実させるために~
この列車のヘッドマーク・ロゴマーク類のデザインに関するさらなる情報を調査しています。
また、将来的には ほのぼのSUN-IN号のトレイン・サボなども存在が確認出来たらご紹介する計画なので気長にお待ちいただければ幸いです。
なお、トレースを精密に行うには当然のことながら精細な画像が必要になります。このサイトは皆さんに無償で使っていただけるトレインマーク事典ですのでご協力いただけるなら皆さんの益になると確信しております。情報をご提供いただける方を募集しています。