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リゾートうみねこ号のプチ・ストーリー
◆2011年春、東日本大震災後の東北新幹線全線復旧にあわせてデビュー。八戸~階上を結ぶ列車として登場したリゾートうみねこ号。2002年の東北新幹線八戸開業時から運転していた「うみねこ号」に変わる存在として、き・ら・き・ら みちのく号に使用していた車両をリニューアルして投入されたものだ。
大きな窓の向こうに広がる太平洋の雄大な景色が楽しめるように、1人掛けシートは海側に45度回転する座席が特徴。土曜・休日を中心にした運転だ。なんとなく快速列車のイメージだが、実は普通列車だ。
八戸線と言えば国鉄型のキハ40系をすべて置き換えるべくキハE130系が一斉投入され、すっかりイメージチェンジが進められたが、そうした状況の中でこのリゾートうみねこだけが国鉄型の残党として2020年まで孤軍奮闘した。(八戸線キハE130系のロゴマークはこちら)
画像提供:歩王のれっつらご~
リゾートうみねこ号のロゴマーク
車両のデザインコンセプトは、八戸線沿線の「海」ということで、「水平線から昇る太陽」をイメージしたオレンジのラインを中心に、下部は太平洋の「深い青」、上部は爽やかな「空の青」をイメージしたボディーカラーとなっている。
それで、ちょうどこのロゴが描かれる部分は空の青をイメージしたライトブルーの部分となっている。仮名の各文字に縁取りのように少しずつかすれた雰囲気で沿った白が面白い。(しかし、トレースする側としてはこんなに面倒くさいものはない(笑)。)
※画像提供:KOGANETURBO様
皆様へのお願い~もっと事典を充実させるために~
この列車のヘッドマーク・ロゴマーク類のデザインに関するさらなる情報を調査しています。
また、将来的には リゾートうみねこ号のトレイン・サボなども存在が確認出来たらご紹介する計画なので気長にお待ちいただければ幸いです。
なお、トレースを精密に行うには当然のことながら精細な画像が必要になります。このサイトは皆さんに無償で使っていただけるトレインマーク事典ですのでご協力いただけるなら皆さんの益になると確信しております。情報をご提供いただける方を募集しています。