宗谷本線のプチ・ストーリー
◆ 日本最北の鉄道路線である宗谷本線は旭川~稚内を結ぶ路線。かつては深名線や天北線、羽幌線など、別ルートでも結ばれていた道北だが現在では宗谷本線が唯一のルートとなっており、人口減による需要衰退が深刻な状態である。
この路線の特徴的な点として、名寄を境とした南部区間と北部区間で利用状況がけた違いに差があること。そこで、北部区間の利用促進を図る必要があった。
宗谷本線(北部区間)のロゴマーク
マークそのものに「宗谷北線運輸営業所シンボルマーク」と書かれているように、北部区間をおもに行き来する車両に貼られていた。採用されていた時期ははっきりしないが、いずれにしてもこの区間の普通列車はごく一部を除き長い間キハ54系の独断場と言ってよい。もっとも、運転本数自体が片手で数えられるほど(往復)で、路線存続のカギは特急利用者の維持にかかっているだろう。
マークには名寄から稚内までの8つの主要駅の駅名が円に沿って記述されている。
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この列車のヘッドマーク・ロゴマーク類のデザインに関するさらなる情報を調査しています。
また、将来的には 号のトレイン・サボなども存在が確認出来たらご紹介する計画なので気長にお待ちいただければ幸いです。
なお、トレースを精密に行うには当然のことながら精細な画像が必要になります。このサイトは皆さんに無償で使っていただけるトレインマーク事典ですのでご協力いただけるなら皆さんの益になると確信しております。情報をご提供いただける方を募集しています。