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SLみなかみ号のプチ・ストーリー
◆ 上越線の高崎~水上を結ぶ臨時列車として運転されたSLみなかみ号。この愛称での活躍期間は2008年~2018年の約10年。
愛称にはいくつかの変遷やバリエーションがあるが、前身ともいえるSL奥利根号から現在のSLぐんまみなかみ号に至る同路線のSL(復活)運転は30年を超えた。その間の牽引機はD51-498をメインに、C61-20も加わり一層の注目の路線となっている。
客車は基本的には国鉄色の12系だが、旧型客車を使用してSLレトロみなかみとして運転したり、SLばんえつ物語号の編成を牽引する「みなかみ物語」といったイベントが行われたりもした。そういうわけで派生名称が数多く存在する。
SLみなかみ号のヘッドマーク
(画像をクリックするとHM高画質保管室にリンク)
SLみなかみ号は上記の通り派生名称が非常に多く、通常運転時のヘッドマーク・デザインのバリエーションも非常に多い。そのため、ここではSLみなかみ号時代のひとつをご紹介したい。
それほど凝ったデザインではないが、大きく書かれた「みなかみ」の文字の下にD51が描かれテンダー車も描かれている。この配置からすると「MINAKAMI」の文字が客車に見立てられているのだろう。
なお、現在のSLぐんまみなかみ号のヘッドマークはSLぐんまよこかわ号のものとともに群馬県のマニアッカーズデザインによる制作だそうだ。
皆様へのお願い~もっと事典を充実させるために~
この列車のヘッドマーク・ロゴマーク類のデザインに関するさらなる情報を調査しています。
また、将来的には SLみなかみ号のトレイン・サボなども存在が確認出来たらご紹介する計画なので気長にお待ちいただければ幸いです。
なお、トレースを精密に行うには当然のことながら精細な画像が必要になります。このサイトは皆さんに無償で使っていただけるトレインマーク事典ですのでご協力いただけるなら皆さんの益になると確信しております。情報をご提供いただける方を募集しています。