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特急エーデル北近畿・エーデル鳥取号のプチ・ストーリー
◆特急エーデル北近畿・エーデル鳥取号。登場年は1989年と1990年、それぞれ3月登場ということで、ほぼ1年の差がある両者だが、福知山線及び山陰本線の城崎以南の電化開業に伴って特急北近畿号がすべて城崎までの列車として設定されたため非電化区間の利便性が低下したことから、その埋め合わせ的な目的で列車設定されたもの。
しかし、特急スーパーはくと号が智頭急行線経由で運転される中で、関西~鳥取以西の役割として両立するにはあまりにも車両の格差が大きすぎた。後には特急はまかぜにキハ189系が投入されたことからも、キハ65系ではすっかり役不足になっていたことがわかる。
余談だが、同形式を使用して接待された列車に特急エーデル丹後号があり、後には急行だいせん号にも使用された。
※画像提供:KOGANETURBO様・Teru-t2様
◆特急エーデル鳥取号のトレインマーク
背景にイラストが挿入されているわけではなく、エーデルシリーズ共通コンセプトの書体で列車名が描かれたものである。特徴的な横長の表示窓により、十分に列車名を識別できるようになっていた。エーデル型車両は共通運用ではなく、それぞれに決められた専用カラーのものがあったため、その車両のカラーが列車名の下にアクセントラインとして描かれている。
◆特急エーデル北近畿号のトレインマーク
ピンクとライトブルーで彩られたエーデル型キハ65の先頭に掲げられたヘッドマークだ。
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