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特急ウィングエクスプレス号のプチ・ストーリー
◆東京~成田空港を結んで、成田エクスプレス登場前の試験的な位置付けから同列車を補完する役割に変更されて細々と運転していた臨時の特急列車。1992年3月からはシンプルに「特急ウィング」と呼ばれていたようだ。また2007年に「ウィングエクスプレス」が運転された時にはE257系が使用されたことが確認できている。 この列車の派生列車というのかまたは融合列車というべきか、ウィングあずさ、ウィングあさまという列車も設定されていたことがある。
◆特急ウィングエクスプレスのトレインマーク
幕張電車区の183系を使用して運転された特急ウィングエクスプレスのトレインマークは水色が爽やかなデザインのイラスト・トレインマーク。非貫通型と貫通型、両方の183系が使用されていたので2通りの大きさがある。そして、LED表示器化された車両もあったので、そのデザインも存在した。
エアポート特急らしいネーミングは目的をはっきりと印象付けることができて良かったと思うが、成田エクスプレスと比較して老朽化した車両を使用するのはかなりきつく、ネーミングとわずかな料金格差だけでは利用者にとっての印象の差は埋まるはずもなかった。