⇒ ムーンライト山陽号のデータファイルはこちら(準備中)
ムーンライト山陽号のプチ・ストーリー
◆ 京都~下関を結んで多客期に運転していた夜行の臨時快速ムーンライト山陽号。2000年代に入るとムーンライト九州号と同様に、シュプール号仕様の14系座席客車を使用して全車指定の4両で運転された。牽引したのはEF65PF機。
「ムーンライト高知」・「ムーンライト松山」との併結運転の際、ムーンライト山陽号だけは独立・閉鎖空間となっており、行き来ができなかった。それはこの列車が全車指定であることもだが、シュプール仕様によってリクライニング角度の大きさ、角度調節がフリーであるなどの点で設備差があったからではないかと思われる。
下り列車では大阪、上りでは広島でそれぞれ0時を回ることから、これらの駅で急激に乗客が増える現象が見られた。この傾向は言うまでもなく青春18きっぷ愛用者によるものである。
ムーンライト山陽号のヘッドマーク
この列車のヘッドマーク・ロゴマーク類のデザイン、存在したかどうかなどを調査していますが、現時点では ムーンライト山陽号のヘッドマークの詳細は確認できていません。
今後存在を確認できてトレースが可能であればデザインデータを制作し、ここにてご紹介したいと思います。
また、将来的には ムーンライト山陽号のトレイン・サボなども存在が確認出来たらご紹介する計画なので気長にお待ちいただければ幸いです。
なお、トレースを精密に行うには当然のことながら精細な画像が必要になります。このサイトは皆さんに無償で使っていただけるトレインマーク事典ですのでご協力いただけるなら皆さんの益になると確信しております。情報をご提供いただける方を募集しています。