観光快速おいこっと号のプチ・ストーリー
◆ JR東日本・長野支社の観光列車、おいこっと。風光明媚な路線として人気の高い飯山線を中心に、田舎の景色を堪能する列車として設定されている。車両はキハ110形235番・236番で、過去において北上線経由の特急秋田リレー号に使用されていた元300番代からの改造車である。
この愛称の意味は、ローマ字表記するとわかりやすいが、OYKOTを逆に書くとTOKYO(東京)となり、大都会である東京とは真逆の、田舎の持つ【ふるさと】の魅力を最大限味わう列車としての思いを込めたネーミングである。
車両のカラーリングは運転席周りがアイボリーで貫通扉がえんじ色のものと、その逆配色のものが存在する。内外装とも、古民家を思わせるデザインコンセプトとなっている。
おいこっとのロゴマーク
かまくら風の背景に可愛らしい雪ん子のキャラクターが描かれている。このマークは先頭部分の貫通扉にステッカー式で貼られているだけでなく、ボディーサイドの数か所にも貼られているのでどの角度から見ても目に入る。
キャッチコピーが添えられているというのは考えてみると珍しいパターンかもしれない。
飯山⇒いい山という語呂合わせで、山だけじゃなくて川も空も澄んだ素敵なところということを「いいかわ、いいそら、いいやません。」という言葉でリズミカルに表現している。
皆様へのお願い~もっと事典を充実させるために~
この列車のヘッドマーク・ロゴマーク類のデザインに関するさらなる情報を調査しています。
また、将来的には おいこっと号のトレイン・サボなども存在が確認出来たらご紹介する計画なので気長にお待ちいただければ幸いです。
なお、トレースを精密に行うには当然のことながら精細な画像が必要になります。このサイトは皆さんに無償で使っていただけるトレインマーク事典ですのでご協力いただけるなら皆さんの益になると確信しております。情報をご提供いただける方を募集しています。