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SL北びわこ号のプチ・ストーリー
◆ 北陸本線の米原~木ノ本を結ぶSL列車で、1995年から運転を開始して今なお設定され続けている。長らくメインで活躍したのはC56-160号機で、ポニーとも呼ばれる小柄な車体で短い距離をゆったりと駆け抜ける光景は何とも優雅な気持ちにさせてくれた。
今ではC56は保安装置を取り付けるスペースがとれなかった関係で引退し、D51またはC57による運転となっている。
SL北びわこ号のヘッドマーク
SL北びわこ号のヘッドマークはいくつも種類があるようだ。その年、そのシーズンによって使い分けや新製がなされるためだ。ここでご紹介するのは2016年春の時期に使用されたもの。
(画像をクリックするとHM高画質保管室にリンク)
琵琶湖の形を中心に据えて大きく列車名が書かれている。また、右肩のあたりに運転区間である「木ノ本」と「米原」が書かれているのも少々珍しく面白い。
下の部分、JRの文字の左右に葉っぱが描かれているが、右の葉は葉脈が少し白くなっている。これは元々そうだったのか、禿げたものなのかわからないが、見たままにトレースしてみた。
皆様へのお願い~もっと事典を充実させるために~
この列車のヘッドマーク・ロゴマーク類のデザインに関するさらなる情報を調査しています。
また、将来的にはSL北びわこ号のトレイン・サボなども存在が確認出来たらご紹介する計画なので気長にお待ちいただければ幸いです。
なお、トレースを精密に行うには当然のことながら精細な画像が必要になります。このサイトは皆さんに無償で使っていただけるトレインマーク事典ですのでご協力いただけるなら皆さんの益になると確信しております。情報をご提供いただける方を募集しています。