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サロンエクスプレスアルカディア号◆トレインマーク!

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サロンエクスプレスアルカディア号のプチ・ストーリー

◆JR東日本・新潟支社に1987年の分割民営化直後に投入され、キハ58系3両編成で運行開始したものの1988年3月に火災事故発生。1両が焼失するという悲運の列車。
難を逃れて走行可能だった2両については4年の歳月を経て、1992年に盛岡支社に転属。新規に1両追加され、「Kenji」として生まれ変わったが2018年9月で引退した。大変な歴史を刻んだ割にはその後の活躍が長く、最後のキハ58系(休車を除く)として注目を集めた。

車両の形状は、北海道のアルファコンチネンタル・エクスプレスなどのジョイフルトレインに倣った造形で、キハ65形改造の「ゆぅトピア」や「ゴールデンエクスプレスアストル」など、類似した雰囲気の車両がこの頃にデビューした。

サロンエクスプレスアルカディア号のヘッドマーク

サロンエクスプレス・アルカディアのHM

サロンエクスプレス・アルカディアのヘッドマーク

この車両は前面の大型窓の下に、二つの前照灯に挟まれる形でヘッドマーク窓を設けていた。それは後のKenjiにも引き継がれ、途中までは活用されていたそうだ。

車両の愛称であるArcadia(アルカディア)の文字が落ち着いたダークグリーンの背景に白文字といういでたちで掲げられていた。派手なイメージの車両とは対照的であった。

皆様へのお願い~もっと事典を充実させるために~

この列車のヘッドマーク・ロゴマーク類のデザインに関するさらなる情報を調査しています。

また、将来的には 号のトレイン・サボなども存在が確認出来たらご紹介する計画なので気長にお待ちいただければ幸いです。

なお、トレースを精密に行うには当然のことながら精細な画像が必要になります。このサイトは皆さんに無償で使っていただけるトレインマーク事典ですのでご協力いただけるなら皆さんの益になると確信しております。情報をご提供いただける方を募集しています。

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