藍よしのがわトロッコ号◆トレインマーク(2024-09) | HM事典新館
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藍よしのがわトロッコ号◆トレインマーク(2024-09)

藍よしのがわトロッコ(藍)
藍よしのがわトロッコ(藍)
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藍よしのがわトロッコ号のプチ・ストーリー

◆ 徳島~阿波池田を結ぶ観光列車として2020年10月から運行を開始する藍よしのがわトロッコ号。徳島発の下り列車は「さとめぐみの風」という列車名。一方の阿波池田発の上り列車は「かちどきの風」でいずれも約2時間半をかけて吉野川沿いの徳島線を走る。座席指定料金を含んでも2190円と言うことで非常にリーズナブルな観光列車だと言える。

車両は新製車両ではなく、瀬戸大橋を渡るトロッコとして知られた「アンパンマントロッコ」のリメイクとなる。運転開始日は2020年10月10日(土)。

非常に嬉しいことの1つとして徳島県で壊滅状態となっていた駅弁が再びこの列車とともに存在するようになった事が挙げられる。阿波尾鶏トロッコ弁当という弁当で、下りの「さとめぐみの風」車内での限定販売となる。

また、かつてこの路線で活躍した急行よしの川特急あいの名を含むこの列車は一種の復活のようでファンに喜ばれることだろう。

藍よしのがわトロッコ号のヘッドマーク

徳島県の書家、天羽汕景さんによる揮毫で作られたヘッドマーク。列車のヘッドデザインに書家を採用するのは、初めてのことだという。徳島県産の藍の色素を摘出して作られた藍墨で書かれている。

藍よしのがわトロッコ号のヘッドマーク

藍よしのがわトロッコ号のヘッドマーク

車体の、深い藍「かちいろ」に染まっていくグラデーションに合わせて、線もグラデーションが出るよう工夫されたそうだ。

特に、一画目のスッと伸びた線は、風を切って走るトロッコ列車をイメージ、車体デザインの水玉模様や流曲線を意識しながら、ふんわりした書体には空や川そして緑などの美しい自然の中、気持ちの良い風を感じながら楽しんでいるイメージなのだそうだ。 (天羽汕景さんHPより解釈)

上の背景が白いタイプがトロッコ車両に掲げられるタイプで、一方の動力車側は背景に藍色が設定された反転タイプとなっている。

藍よしのがわトロッコ(藍)

藍よしのがわトロッコ(藍)

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