特急ミッドナイトEXP高松号・モーニングEXP高松号◆ロゴマーク事典 | HM事典新館
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特急ミッドナイトEXP高松号・モーニングEXP高松号◆ロゴマーク事典

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特急ミッドナイトEXP高松号のプチ・ストーリー

◆特急ミッドナイトEXP高松号。高松から伊予西条を結ぶ深夜の片道特急。23:13に高松を出発し、翌日の0:43に伊予西条に到着する。1号車が半室グリーンの指定で残り4両が自由席の、8000系5両編成で運転される。翌朝の上り列車、特急モーニングEXP高松号と全く同じ運転区間で、深夜の需要に応える列車をPRする目的でミッドナイトというネーミングになったと思われる。   midnight-takamatsu8000-ttm.jpg

それ以前は全車禁煙自由席の5両または2両の編成で高松23:46⇒伊予西条1:16だったが、さすがに遅すぎるだろう。

しかし、2020年から大流行した新型コロナウィルスの影響により人々の生活パターンが大きく変化して深夜需要が大きく減少したことから2021年3月13日ダイヤ改正で廃止されることになった。

特急モーニングEXP高松号の簡単な解説

◆特急モーニングEXP高松号。伊予西条から高松を結ぶ早朝の片道特急。モーニングEXP松山号と共に、特急いしづち号からの系統分離で、ホームライナーのような存在だ。

伊予西条を6:44に出発、高松に8:11に到着する。この列車の前に同区間をカバーする特急いしづち号が走るが、特急モーニングEXP高松号は全車自由席であるところが異なっている。

N2000系による代走時

◆ミッドナイトEXP高松・モーニングEXP高松号のマーク

これらの特急には固有のマークはない。そもそも、使用する8000系電車にはヘッドマーク表示がなく、サイドに貼られている「特急しおかぜ号・旧ヘッドマーク」風のデザインが見られるのみである。

LEDによる愛称表示についてはどうかというと、ミッドナイトEXP高松の方はその列車名が表示されているのがわかるが、モーニングEXP高松の方は列車名を出すことなく「特急 高松行」となっている。数秒おきに表示の切り替えをする機能があるが、切り替わって表示されるのは「特急」のみの様だ。

今後の動向はまだまだ流動的だが、前面のLED表示器をもつ8600系がもし使用される時が来れば、そこでどんな風に表示されるのか、ちょっと楽しみにしたい。

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